益子焼風鈴
益子焼は、石材粉や古鉄粉を釉薬にして犬毛筆で色付けを行うため、重厚な色合いと、ぼってりとした肌触りに特徴があります。
益子の良質な陶土を使って、白化粧、刷毛目(はけめ)等の伝統的な技法で力強い作品が多いです。
素朴さと力強さ、そして愛らしさを兼ね備えた益子焼風鈴をご愛顧いただければ幸いです。
上州がらす風鈴
上州とは、群馬県内の旧国名 上野(こうずけ)国の別称です。
自然豊かな群馬県のガラス工房で製作された風鈴です。
宙吹き技法のみならず、さらにサンドブラスト加工を施されたものも取り混ぜております。
上州からの、からっ風ではなく自然の涼やかな風情をお届けできたらと思います。
奥武蔵ガラス風鈴
清流・名栗川のほとりで作られた奥武蔵ガラス風鈴は、涼しげな音色をかもし出す夏の風物詩として人気を博しています。
全てが手作りで、短冊や糸には神経を使い製作しています。
風鈴に描かれた金魚、花火、ひまわり等は郷愁を感じさせる懐かしさがあります。
かもがわ里山風鈴
千葉県の最南端鴨川市は海と花に続き、近ごろは「里山」の魅力も人気です。
全国棚田百選にも選ばれた大山千牧田をはじめ、緑あふれる山あいに美しい棚田が広がっています。この里山の風景に心を癒しに多くの人々が訪れるようになってきました。
当窯では棚田の稲穂をゆらす風を思わすような風鈴をつくりました。陶土のもつあたたかみのある音は、里山の風にも似ています。
のどかな意匠と心やすらぐ涼の音をお楽しみいただければ幸いです。
九十九里浜うみおと風鈴
千葉県・九十九里浜の屋形海岸近くの工房を構え、自然の恩恵を感じながら、吹きガラス制作をしています。
どこまでも続く砂浜、波の音。
水平線から昇る朝日、青い空。
ガラスにしかない明るい色使いや模様を用いて、皆様の暮らしが豊かで楽しくなるような作品づくりを心がけています。
夏の風を音で感じる風鈴に、明るい海の光を感じて頂ければ幸いです。
江戸風鈴
ガラス製の風鈴は、享保年間(1700年ごろ)長崎のガラス職人が見世物として大阪・京都・江戸にて興行しながら伝わり、江戸時代末期には涼やかな音が一世を風靡したといわれています。
五代目篠原儀治(よしはる)が、先代から受け継いだガラス風鈴を昔の東京すなわち「江戸」で、江戸時代から作られていたことから昭和40年頃、「江戸風鈴」と名付け篠原風鈴のブランド名となりました。
江戸風鈴の丸型は、下の口の部分がギザギザに作られておりふり管がふれるだけで音が出ます。これが涼やかな音色の特徴です。
風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴はまさに日本人ならではの楽しみと言えるでしょう。
江戸切子風鈴
江戸の伝統的工芸「粋」と「技」の代表的な工芸である江戸切子。
清らかなクリスタル風鈴の光による輝きとクリスタルによる音色が、夏の涼感を一層醸し出します。
江戸切子の涼しげな藍色と華やかな金赤色の二色による江戸切子風鈴をお楽しみください。
つりしのぶ風鈴
今回ご用意が出来ませんでしたので
販売はございません。
小田原風鈴
小田原鋳物は、室町時代の戦国期から江戸時代の終わりまでおよそ330年間相模鋳物の中心的存在として活躍し、東を代表する鋳物生産地でした。
時代の流れのなかで大勢いた鋳物師達は少なくなってゆき現在では1軒のみとなり、つくられる商品は貴重なものとしてマスコミ等にも多く取り上げられています。
砂張材を使った小田原風鈴は、清澄にして優雅な音色が特徴です。
水引風鈴
長野県の伝統工芸品水引を使った華やかな風鈴です。
厚木花はり風鈴
「玻璃」とはガラスのことです。江戸時代から明治時代にかけて「瑠璃」などとともに呼ばれていました。
風鈴に施してある花は、色のガラスを伸ばし花びらの形にして、断面が花の形になる様に束ね、さらに伸ばし、細かくカットして、金太郎飴の様にして作ります。
その花を風鈴にあしらい、美しい音を奏でる棒も、色ガラスを被せたガラスを吹いて筒状に引き伸ばして作りました大変手間のかかった贅沢な風鈴です。